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2012年4月 5日 (木)

体質別医学会 2月 その1

2012年(平成24年)2月26日、平成23年度10回目の体質別医学会が開催されました。
今回で23年度の体質別医学会、体質別健康法概論の年度は終了しました。4月からは、新たに、体質別経絡治療の年度が始まります。

〈何故、神は悪を創ったのか?〉

水曜日の拝読会の参加者で真言宗の僧侶、Tさんの質問に対して、伴先生が2時間かけて導きだした答えを話されました。

「神は全知全能だと言われている。この世の全ての人々を幸せにしたいなら、善しかしない人のみ創ればいいのに、何故悪をする人を創ったのか?」

例えば、競争馬は、ひたすら前に走らせるために、横を見せない器具を装着して前方しかみせません。

しかし前しか見れない人間は奴隷です。神は愛のかたまり。愛する我が子には、360度見れる自由意志を与えてくださいました。そのため、人間は間違うと、悪を使って没落するかも知れません。落ちるだけ落ちて、あとは自分で這い上がって来いなんて、神は気楽だと思いませんか?
すねた子供が親に向かって、「なんで、俺を産んだんや!」と反抗したくなります。

Tさんは、家の世襲ではなく、自分で仏教の勉強をして、様々な苦難を乗り越えて、真言宗の僧侶になった経験から、人が悩んでいることも、自分で解決策を見つけることができるようになりました。その経験から、習っていないことを乗り越えようとする人、できないことをできるように一生懸命努力する人のほうが偉いではないですか?とも発言されました。

伴先生は、答えるにあたって、まず、32歳の時、1月1日から4月10日までの100日間、滝行に行った話をしました。滝行に行ったある日、蟻の交尾を見て、気づいたそうです。全てのものは完成しようとしていると!
雄=陽=火:、雌=陰=水:、ふたつ合わせてかみ → 完成すると生命を生み出す。岩は上流から下流に流れ、丸くなっていく。めしべにおしべの花粉が付いて実ができる。動物、昆虫、植物、岩全てが完成しようとしている。

コップが人だとします。コップに水が入っていて上まで一杯になる(足らずがない)が完成状態です。少ししか水が入ってないと、いずれ枯れてしまいます。足らない人は、いつも足りず、愛を入れて欲しいと要求します。
ある人には、コップの下が水源とつながっていて、いくらでも水が流れ込み、コップの上から愛の泉があふれ出ています。その近くにある別のコップにもあふれ出た水が流れ込みます。信仰心の強い人は、他人のために何かをするのが美徳だとされますが、無理をするとしんどいことになります。水源から愛の泉が流れでている人は、自然に近くの人に愛が注がれるのです。

ここで、私はある詩を思いだしました。素敵な詩です。

「おおそうだ、愛は無限だ。

ひとにやさしい言葉をあたえるために、わたしの言葉は貧弱にはならない。

ひとに好意をよせるために、わたしの好意は減るものではない。

たがいに争い、たがいに憎み、たがいに恨み合っていて、

この世が、いつのときか平和になろう。」
                   『生きがいの探求』出口日出麿著より

人は、神さまが全知全能だと思っていますが、認識が違っていると思います。神は霊=火である、体=水がない。霊だけでは完成ではないのです。体をもたないと、物質を動かせません。人が生まれてきた理由は、自己完成にあり、自己完成することは、地上天国化につながるのです。

聖書に、『神は(天地を創造して)7日目に全てを見て「良し!」とされた。』との記述があります。はたして、今の地球を見て、「良し!」と言えるのでしょうか?
地球のあちらこちらで、戦争している。一秒に何人かは、餓死者がでているのが現実です。

霊界物語には、現界の人のいろいろな失敗が描かれています。お金、酒、性欲、等など‥‥世の中の出来事全てが霊界物語の一説に描かれています。今、宇宙を完成していく過程であり、人間は皆、神として宇宙完成に貢献している途中であると。ただ、ほとんどの人が、そのことを自覚していません。普通の人は体主霊従です。物質的な欲求に従って生きています。

人間は、幸せになるために生きていると言います。多くの人はお金があったら幸せになれると言います。しかし金庫でお金に囲まれてずっと一生過ごしたいという人はいないでしょう。自分の欲求を満足させるための手段として、お金が欲しいだけです。人間の性質は足らずを補って完成したいという根源的な欲求があるのです。

人間は食べるために、様々な欲求を満たすために、生まれてきたのでしょうか?
いいえ、人間は、神にできない仕事をするために生まれてきたのです。地球→宇宙を完成するためには、緑の大地にするためには人の手入れが必要です。細かな仕事は霊だけの神にはできません。霊主体従でなければ完成できません。

悪という考え方自体が違っています。
パソコンは便利で素晴らしい器械ですが、インターネットで悪いサイトにもつながります。
包丁は、料理をするための道具ですが、人を傷つける道具にもなります。
使い方、考え方自体に悪が存在しています。

肉体をもたない世界に創造神がいて、12天使を創りました。このうちの天使長ルシファがサタンになり、創造神にはむかいだしました。ルシファが悪になってしまったときとは、自分が神に創ってもらったことを忘れて、自分が神より偉いと思ったときでした。

生きている人は全て、光、空気、食物、水、大地を与えられて生きています。肉体を自分で作った人、買った人はいません。

学問を修めて教授になった人は、99.99%は、昔の人が作った知識を覚えただけです。自分より知識の乏しい人を見下し、馬鹿にするのは、自分が与えられているという事実を忘れて傲慢になっています。
数をさばくために一人の患者を5分も診察していない病院は、人を治すためではなく、病院を経営する(高額な給料を得るため)に存在しています。

「自分は与えられている、創られた存在」ということを忘れた瞬間、人は傲慢になったり、自身をなくして自己否定に落ち入ったりします。
人は宇宙完成のために使われた神の子です。
ほとんどの人はこの人生の目的を失っています。いくら勉強しても、社会的に成功しても、宇宙の真理のために生きてゆかなければ完成されません。

神は、悪を創ったのではないのです。神は天使や人を善として創ったのです。生かされていることを忘れると人は思い上がってしまい、悪になる危険を犯します。人が認識間違いをしているのです。

真っ暗闇には、実践的な力はありません。ここには、光がないだけです。どんな極悪人も、光がないだけ、生かされているという認識がないだけです。

 

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